KR-212FHGの使い方(4)活用編

2013年4月18日 <受信機> KR-212FHG

先日、サーキットの走行会に参加した際に、お客様から「スイッチを入れるたびにジャイロの設定はやり直さないといけないの?」とご質問を頂きました。

 前回記事小技紹介で【4chControl:ANALOG】の起動時の設定値について述べましたが、今回は別のモードの場合も紹介します!

[1]EX-1起動時のジャイロ初期設定

タイヤやシャーシのセッティングがだんだん決まってくると、ジャイロの設定も適切な範囲が決まってくると思います。今回はステアリングのアシスト効果量”50”を基準として設定したい場合を例に説明します。”2WAY””3WAY””5WAY”での設定画面は、以下のようになります。 

(1)2WAYでON/OFF切り替え

 

右上の”START:POS2”設定をすることで、
アシスト効果ありのPOS2から起動するようになります。

 

(2)3WAYで効果OFF<設定50(基準)<設定60に切り替えたい場合

 

もし起動時に効果OFFとしたい場合には
”START:POS1”と設定変更してくださいね。 

 

(3)5WAYで効果OFF<30<40<50(基準)<60と幅を持たせたい場合
 

「今日はリヤグリップが高いから基準を40に換えたい」場合は
”START:POS3”を設定すればOKです!

 

 

[2]ジャイロの効果を固定してレスポンスアップ!

シャーシの設定がビシッと決まってくると、ジャイロの設定も適正値に固定のままでほとんど変更することがなくなってきますね。EX-1とKR-212FHGを使用する場合、ジャイロ設定が完全に決まったら設定値を受信機に保存してEX-1のレスポンスをアップすることができます!

ジャイロセッティングの準備の記事でチャンネルセレクトを切り替えました。
4CHに切り替えた際に、併せて下段の”STEERING””THROTTLE”の設定は”NORM”に変更されています。このままの設定では、ステアリングとスロットルの操作はNORMレスポンスモードですが、ジャイロの設定が決まって変更しない場合には、高速なHIGHやADVレスポンスモードを使用できるように設定することができます。

上記の[1]で紹介した”3WAY”や”5WAY”の”START:POS”や、前回の記事小技紹介で紹介した”ANALOG”設定の”ANALOG:CEN”が設定されていると、適切なアシスト効果の設定値でEX-1は起動していますので、このとき、EX-1とKR-212FHGの電源が入ったままで”OUTPUT”の設定を2CHに変更しましょう。

【初期画面】>”DBT4″>【System Menu】>”Response”>ENT>【Response】>
”OUTPUT:4CH”>ENT>ジョグで”OUTPUT:2CH”を選択>ENT

この操作で、3chと4chのアシスト量の設定は、自動的に記憶されます
【Response】画面で下段の”STEERING””THROTTLE”の設定をNORM<HIGH<ADVに変更して、更なるタイムアップを目指しましょう!

 

本日の裏技紹介! 

 レスポンスは普通でいいからとにかく楽チンに速く走りたい!
そんなユーザー様に裏技紹介です!

EX-1にはいろいろなミキシング機能があります。KR-212FHG受信機を使用するとスロットルコントロールも効きますのでハンドル操作に応じて自動で減速したり、ハンドルを一杯切ってグイッと曲げたいときだけステアリングのアシスト効果をカットすることができます。

裏技:自動減速の設定

KR-212FHGはEX-1の4ch信号を利用してスロットルアシスト量を調整していますので、
【4ch:Control】に”T-MIX"ミキシングを設定するとハンドルをたくさん切ったときにスロットルコントロール量を増やして、自動減速するようになります。

①【4chControl Menu】のMODEには”T-MIX”を設定します。
【4chControl Menu】>”MODE”>ENT>【4chControl Mode】>”T-MIX” 

 THコントロールの適正値が30の場合、【4chControl:T-Mix】の設定を以下の様にします。
Brake⇒0  (THトリガーブレーキの連動量:今回はハンドル操作にミキシングするので0)
Center⇒30(4chのニュートラル位置) 
Hipoint⇒0 (THトリガー前進の連動量:今回はハンドル操作にミキシングするので0)

③【4chControl:T-Mix】の”STEER”を設定すると、ジャイロの効果がハンドル操作と連動して増えるようになります。減速しすぎる場合は”STEER”の設定値を減らしましょう!

EX-1には4chの信号の動きも確認できるMonitor機能がありますので、活用しましょう!
 100に設定した例の動画はこちら

(上手く表示されない場合はF5を押して再表示してみてください。

 

裏技:自動アシストカットの設定

KR-212FHGはEX-1の3ch信号を利用してステアリングアシスト量を調整しています。
【3ch:Control】に”T-MIX"ミキシングを設定するとハンドルをたくさん切ったときにステアリングアシスト量を減らして、コーナーリングスピードを上げることができます。

①【3chControl Menu】のMODEには”T-MIX”を設定します。

② STアシストの適正値が50の場合、【3chControl:T-Mix】の設定を以下の様にします。
Brake⇒0  
Center⇒50
Hipoint⇒0 

③【3chControl:T-Mix】の”STEER”を-50に設定をすると、ジャイロの効果をハンドル操作と連動して減らせるようになります。スピンしてしまう場合は”STEER”の設定値を減らします。(0に近い数字にします)

こちらも設定の効果はMonitor機能の3chで確認することができます。
もし、KR-411FH受信機をお持ちの場合、サーボを3chや4chに取り付けると効果の増減がサーボの動作で確認できるようになります。

  ※上記の自動セッティングはレスポンスモード”OUTPUT:4CH”で使用してくださいね。

 
今回もお読みいただいて有難うございました。
次回はEX-1のレスポンス調整についてです!

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