VFS-FR2セッティングのお話(5)ICSチューン!

2015年1月16日 < ESC > VFS-FR2

こんにちは!

年をまたいでしまいましたが、先日の記事で紹介しましたVFS-FR2の540ツーリングカーでのお勧めセッティングがKO PROPOのホームページで公開されました!

この画面は、公開されているデータをVFS-FR Managerで展開した画面になります。今回はパソコンに扱いに不慣れな方でもわかりやすいようにナビしますね!

(1)セッティングデータのダウンロード

KOPROPOのホームページの「テクニカルガイド」を左クリックします。「更新情報」の記事をクリックしていただいてもOKですが、更新が進むとこちらはなくなってしまいます。

 

データのダウンロードが自動的に始まります。Windows Vista/7/8の場合はドキュメントの「ダウンロードフォルダ」 に、XPの場合は「マイドキュメント」にダウンロードされていると思います。ダウンロードされたフォルダを見つけたら、扱いやすいようにデスクトップにコピーしてきましょう。

ダウンロードされたフォルダは、ZIP圧縮形式という、セキュリティ対策フォルダになっていますのでこのままでは使用できません。チャック付のフォルダアイコンにマウスポインタを合わせたら、右クリックしてサブメニューを開き、「展開」または「すべて展開」を左クリックします。展開ウイザードは開いた場合は、ウイザードの指示に従って展開しましょう。

「展開先の選択」と出てきたら、デスクトップを指定しましょう。



 

 左図のようにチャックの無いフォルダができたら、展開(解凍という場合もあります)が無事に成功です!

展開されたフォルダの中には「20141214_VFSFR2 540+Lipo.kpd」というデータが格納されています。こちらはデータフォルダになりますので、このまま開くことはできません。事前にダウンロードしたVFS-FR Managerを使用します。

 

 (2)セッティングデータの見方

まず、事前にダウンロードしておいたVFS-FR Managerアイコンをダブルクリックしてアプリを開きます。もし、まだアプリケーションをお持ちで無い場合は以前の記事を参考にダウンロードしてくださいね。

VFS-FR Managerが開いたら中央下段のフォルダマークを左クリックします。

 





すると、「ファイルを開く」というタイトルのウインドウが開きますので、デスクトップの先ほど展開した「20141214_VFS…」フォルダを左ダブルクリック。フォルダの中が見えますので、左下の「開く」を左クリックしましょう。

ここで「編集中のデータが消えてしまいますがよろしいですか」の警告ウインドウが出てきます。コレは、「作業途中でその内容を保存する前に新しいデータを読み込んだ場合、それまでの作業内容が上書きされて消えてしまいますよ」との警告です。今回はまだ作業していないので、このまま「はい」を左クリックすると、このブログの一番上のようなデータが出てきます。

(3)VFS-FR2データのアップロード

さて、ここまでの工程で無事にアプリの動作確認とデータの展開ができることがわかりました。以前の記事を参考に、まずはVFS-FR2を通信モードにして購入状態の設定データをパソコンに保存しておくことをお勧めします。もしわからなくなった場合、オールマイティセットに戻せるようになります。
左画面のように読み込み成功が出たら、 「OK」を左クリック。この時点ではアプリの画面上にデータが見えるようになっているだけで、パソコンにデータとして保存されているわけではありませんので、データにします。



 

画面中央下段のディスクマークのアイコンを左クリックします。

 すると、「名前をつけて保存」ウインドウが開きます。ファイル名というところが「日付+VFSFR」となっていると思いますが、ご自分でわかりやすい名前にして「保存」を左クリックしましょう。

上の画像では保存する場所が「ESC Mng」となっていますが、お好みの場所でOKです。後で探しやすい場所にしておくことをお勧めします。

(4)VFS-FR2へのダウンロード

さて、それでは新しいデータのダウンロードをしましょう。
いま、VFS-FR Managerアプリの画面には購入状態の設定データが開いていると思いますので、上の「(2)セッティングデータの見方」でやったように中央下段のフォルダマークを左クリックしてアプリ画面上に540オススメ設定データを開きましょう。繰り返し「編集中のデータが…」と警告が出ますが、先ほどデータは保存してあるのでもう大丈夫です。「はい」を押してグラフの形が違うデータがアプリに表示されたら、パソコンから緑→マークのアイコンをクリックします。

新しいデータが無事にダウンロードできたら、このような「書き込み成功のウインドウが表示されます。

もし、「x通信失敗」が出てしまった場合は、①COMMポートの設定や②VFS-FR2とICS-USBアダプターの接続、③VFS-FR2が通信モードになっているかなどをご確認ください。

 




これからもVFS-FR2のセッティングデータは順次追加していきますのでご期待くださいね。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。

 

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