VFS-FR2セッティングのお話(3)VFS-FRマネーシャー
こんにちは!
今回は先週の続き、VFS-FR2のICSセッティングのお話です。
VFS-FR2はアンプ単体でバックモードの設定ができますが、ICSを介してパソコンと通信、セッティングすることでさまざまな設定を変更することができます。
VFS-FRマネージャーv1.2のダウンロードはこちらから
私のパソコン環境では、警告が出てました。
これは、ダウンロードされるファイルの形式が.exeという実行ファイル形式なのでパソコンが「これをダウンロードしても大丈夫ですか?と確認してきているのですね。右端の▼マークをクリックして継続を選ぶと、ダウンロードが開始されます。
マネーシャーソフトの取扱説明書PDFのダウンロードはこちらから
マニュアルはV1.0のままですが、V1.2のソフトでも基本的には同様の操作で使用可能です。
バージョン違いで異なる部分は、v1.2では 「PowerSave」の設定がLIPOやLIFeバッテリー対応のために幅が広がっています。
1)VFS-FRマネーシャーの実行
パソコンの設定によりますが、ダウンロードしたアイコンはデスクトップまたはドキュメント>ダウンロードフォルダにできていると思います。
どちらかのアイコンをダブルクリックして、警告ウインドウが出た場合は続行ボタンを押してくださいね。下の写真のようなのような設定ウインドウが開いたら、ソフトウエアのダウンロードは完了です。
2)COMポートの設定
前回の記事ではICS USBアダプター(HS)のインストール、デバイスマネージャーでのCOM番号の確認方法を紹介させていただきました。パソコンのUSBポートにICSUSBアダプターを差し込んだ状態で、あらかじめ調べておいたポート番号をマネージャーソフト左下の「COMM」のところに設定します。
ICS USBアダプターが正常に認識されていれば、「COM*設定完了」のダイアログボックスが出ますので「OK」ボタンを押します。
もし、「指定のポートは使用できません」と出てきてしまったときには、前回の記事とICS USBアダプターの取扱説明書をご確認くださいね。
3)VFS-FR2と接続して通信モードにする
VFS-FR2とICS USBアダプターの接続には白黒の2本線コードを使用します。コードはUSBアダプターのセットに付属していますが、もしお持ちでなければ延長コードの赤線をカットするなどで対応しましょう。
VFS-FR2に走行用のバッテリーを接続します。このとき、万が一モーターが回ってしまってもいいように、タイヤを浮かせた台などにシャーシを載せておくと安全でしょう。
VFS-FR2のセットボタンを押しながら、スライドスイッチをON(▼マークのほう)にします。セットボタンを押し続けるとLEDランプが点灯→消灯→ セットボタンを離すと再点灯します。もし途中で離してしまったら、スライドスイッチを一度OFFにしてから、再度やり直せばOKです。
4)通信を確認する
VFS-FRマネージャーの中央下段の「←VFS」ボタンをクリックします。
正常に通信していれば、「読み込み成功」ダイアログが出て、OKを押すと設定データが編集可能な状態になります。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。2014年も残すところ僅かとなりました。弊社も本日で仕事納めとなりますので、本年のブログ更新も本日が最後になります。
また来年もよろしくお願いします。