ミニッツスポーツやってみました(2)搭載①
2014年5月2日 < プロポ > EX-1 KIY <搭載例>
こんにちは!
今回は、先日の「ミニッツスポーツやってみました(1)」の続編です
ミニッツスポーツをブラシレス基板仕様にコンバートした、作業の紹介です。実際の作業時間は1時間ほどなのですが、細かな注意点や気づいた点を紹介していきたいと思いますので、何回かに分けて記事にしていきますね。
(1)準備
まずはミニッツスポーツから電池を取り出し、タイヤも4輪とも外します。
小さい部品を扱うので紛失には注意が必要です。私はなるべくパーツをユニットで扱いたいので、タイヤを外した際のホイルナットを別にせずに、アクスルシャフトやナックルに再度取り付けておきます。少し手間は増えますが、こうしておくことで再組み立ての際に部品を探す手間が省けるので、私はこうする派なんです。
外したパーツは小分けのトレイやパーツケース(100均のネイルコーナーなどで売ってます)に仕分けしておくことをオススメします。
今回、お土産でいただいたモナカのトレイがあったので、これに順番にパーツを並べていくことにしました。
また、太さ2mmの小さなビスを扱うのでピンセットと#1、#0のプラスドライバーも用意しておきましょう。全部100均で購入可能です。
(2)いよいよ、モーターマウントから分解します。
まずは、リヤのセンターショックを外します。
#1のドライバーを使用して、写真の赤矢印のビス(BH2-6)2本を外すと、センターショックの前側のプラパーツが外せます。
モーターの配線を外します。
同じく#1のドライバーを使用して、写真の赤矢印のビス(BH2-6)2本を外すと、配線が基板から外れます。
シャーシをひっくり返して、Tバーを外します。
Tバーを止めている2本のビスはすこし長いので (BH2-10)組み立てる際には間違えないように覚えておくか、Tバーを外した後に再度シャーシに仮止めしておくといいでしょう。
これでモーターマウントはシャーシから分離しました!
外したビスや小物パーツはトレーにまとめておき、プラパーツとビスを関連付けしておきます。
(3)モーター交換!
新しいパーツは早速つけてみたいものです。
まずはモーターマウントからノーマルモーターを外します。C形状になっているプラパーツは爪やピンセットで持ち上げると簡単にパカッと外すことができます。
このとき、外したC形状のプラパーツの裏側には四角いプラパーツがあります。ギヤのかみ合わせ調整の部品なので、外れてしまわないように注意しましょう。
ノーマルモーターからギヤを外します。
モーターマウントのフックを折らないように注意しながらモーターの配線を丁寧に外して、モーターをモーターマウントから おろします。
ノーマルモーターについているギヤをピンセットなどでこじって外します。写真ではシャッターを押すために手が足りてませんが、飛ばさないように指でギヤを押さえながら外してくださいね。
外したギヤをブラシレスモーターに取り付け、分解した逆の手順で組み付けます。
この時点で、取り付けたモーター側の小さいギヤとモーターマウントの大きいギヤのかみ合わせを確認します。
大きいギヤを指でまわしてみてクルクルとスムーズに回ればOKです。もし、ガリガリした感触があるようであれば小さい方のギヤがモーターシャフトの奥まで入りきっているか、確認してみます。
ブラシレスモーターのコードは モーターマウントのフックにかけておきます。
ブラシレスのモーターはノーマルのモーターよりコードが1本増えて3本になります。配線は柔らかいのですが、乱暴に扱うと断線などのトラブルを起こす場合がありますので、丁寧に扱うようにしましょう!
まだ、ブラシレス基板が登場していませんが、今回はこのあたりで失礼します。
今回もお読みいただいて、ありがとうございました!