ミニッツスポーツやってみました!(1)
2014年4月4日 < プロポ > EX-1 KIY <搭載例>
こんにちは。
桜も咲き始めて、だいぶ暖かくなってきましたね!
世の中は消費税率アップに伴う切り替え作業や駆け込みの買い替え需要でバタバタしていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
春から心機一転、初心に帰って新車のMiniZ Sportsを始めてみました!
R-35のニッサンGT-Rです。 いつもながらミニッツのボディのできの良さにはホレボレしますね!ライトレンズの中がきちんとクリヤオレンジで塗装してあって、実車感たっぷりです。
京商さまのMiniZ&D-nano NEWS Flashでも「ミニッツレーサー基礎講座」が始まっていますのでマニアな私はさっそく基礎講座のトレーニングをやってみました。
まずはカーペットの路面(一部では会議室とも呼ばれる)にまっすぐテープを張って、走る、止まる、曲がるをやってみました。
さすがはホビーラジコンとして熟成されたMiniZ MR-03シリーズの最新機種です。箱だしの状態でよく走ります。コーナーリングの性能も申し分なく今回の路面ではぜんぜんコントロール可能です。
調子よくカーペット路面で走れたので、つづいてハイグリップなウレタンサーキットに持ち込んでみました。KOPROPOのインドアテスト用秘密サーキットです。
こちらでも良く走りましたよ!セットに標準のタイヤでもサーキットではよくグリップしているようです。ラジコンカーの操縦に慣れるまでは、十分な性能だと思います。
さて、私はある程度のラジコンカーの操縦の経験があるので、だんだんとスピードアップしてコーナーを攻め始めます。サーキット+コーナーとくれば攻めたくなるのものですよね。コーナーリングスピードをあげていくと、「コーナーに進入する際のハンドリングがもっと正確になったらいいなー」とか「もうすこしコーナー脱出時のパワーが欲しいなー」とか思うようになってきました。
冒頭の「初心に帰って…」このままトレーニングしてもいいのですが、私の楽チンして速く走りたいマニア心が初心に勝ってしまい、ブラシレスにコンバージョンしてしまうことにしました!
用意したのはミニッツ用オプションパーツ●MZW500N
MR-03ブラシレスコンバージョンセット(ノーマルモーター)
ブラシレス基板とブラシレスモーター、シャーシとアッパーカバー(基板の上のカバー)やビス類など、コンバージョンに必要なパーツがパッケージされています。
そして今回は、EX-1ASF仕様で操作します。
ミニッツスポーツに付属のKT-19プロポとMR-03ブラシレスコンバージョンセットの基板では電波の通信方式が異なりますので、操作することができません。
ご注意くださいね。
ミニッツブラシレス仕様 使用可能プロポは以下の3種類になります。
●京商製 パーフェックス KT-18 No,82001
KT-18にはカラーバリエーションもたくさんあります。
●京商製 パーフェックス EX-5UR ASF 2.4GHz No,82012
ステアリングパンチなどの多彩なコンピュータチューニングが可能なミドルクラスプロポです。
●近藤科学製 EX-1ASF No,10522
最もハイエンドな機種がEX-1ASFです。各種コンピュータチューンに加えて、電波の転送速度も最速です! ブラシレスコンバージョンセットと組み合わせると理論上、数倍の通信速度向上が期待できます。
コンバージョンの際には小さなビスやパーツなどを使用するので、机などでじっくり取り組みことをオススメします。コンバージョンセットの組み換えの様子は次回以降に紹介させて頂きますね!
さて、その効果のほどは、まずスロットルレスポンスが大幅に向上します。まっすぐ加速するとき、コンバージョン前に握っていた量より少ない操作量でマシンがピュンピュン加速します。
それ以上にハンドリング性能が大幅に向上したことが印象的でした!今回はコンバージョンセットだけの変更ですが、サーボの保持力が向上したことで、まるでタイヤの性能が数段上がったように速いスピード域でのステアリング操作のリニア感が高まり、マシンとの一体感が劇的に向上しました。「コーナーに進入する際のハンドリングがもっと正確になったらいいなー」が達成されたことはもとより、シケインの切り返しでのハンドリングもパワステが効いたような軽い動きになり、ミニッツの操作がとても楽チンになりました!
(この記事は、ミニッツスポーツであってもコンバージョンするともっと性能が向上する余地があることをお知らせする内容であることをご理解ください。)
今回もお読みいただいて、有難うございました!