RSx3-one10 Ver.D 近日出荷開始！

2018年1月30日 <サーボ>　RSx3-one10 Ver.D　<ドリフト KG-X Ver.D>　<新製品>

こんにちは！
今回は２月上旬発売予定の RSx3-one10 Ver.D の紹介です。

デザイン、素材、制御ソフトにこだわったドリフト専用サーボ「Ｖｅｒ．Ｄ」

アルミトップケース、アルミミドルケースには高級感あふれるミーリング加工とレーザープリントを施し、どのシャーシに搭載しても違和感のないデザインに仕上がっています。実物は写真で見るより、さらに２割増しでかっこいいです！

また、外観からは全く見えないのですが、サーボ駆動ギヤもドリフトにマッチした素材をチョイスしています。通常、レスポンス重視のサーボではアルミやＰＯＭ素材のギヤを多用しますが、実車感のある動作を獲得するためにあえて重量のあるギヤ素材をチョイスし、ブルブルしづらい、迫力のある動作特性を獲得しています。

制御ソフトウエアは従来のＫＯサーボのアルゴリズムを大きく覆したドリフトカー専用ソフトウエアを開発。より繊細で、滑らかな動作特性を獲得しています。

RSx3-one10Ver.Dのより詳細な製品紹介はこちらのページ

２月上旬発売に向け、生産頭出しサンプルを最終テスト！

生産工場より頭出しロールアウトされたサンプル10台を走行テストしました。もちろん、プロトタイプ品同様のナイスパフォーマンスを発揮しましたよ。このとき、KO PROPO本社前のアスファルト路面で走行。ガタガタのアスファルトでは、大体のサーボがKG-XのAGS（アンチ・グリッジ・システム）のボリューム調整幅がとても狭く、ブルブルさせないためだけにAGSを調整しないといけないのですが、RSx3-one10 Ver.Dではサーボ自体がどっしりして、AGSの調整幅がすごく広くなります。サーボ自体のキャパが広いので安定感が異次元です。ハンチングはシャーシ側に相当な問題がなければ、まず起きそうにありません！

５パターンの初期設定をインストール済み

大変ご好評をいただいているドリフト専用ステアリングアシストジャイロＫＧ－Ｘ同様、最終的な味付けとなるICS設定はＯｖｅｒＤｏｓｅ要藤氏に監修いただきました。私は初期設定のMODEL3が好みですが、よりハンチングしずらいMODEL1、２や、よりアグレッシブに動くMODEL4、５もお試しいただけるように、初回はサーボモデルセレクター付き（限定）で発送開始します！

RSx3-one10Ver.Dのより詳細な製品紹介はこちらのページ

初回ロールアウトサンプルをOD要藤氏にもテストしてもらいました！

社内テストが終了した初回サンプルを早速、OverDose要藤氏にもお送りさせていただきました。週明けすぐに、コメントを頂戴しましたよ！

ＯＤ要藤氏からのコメント～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

ついに発表になりますねRWDドリフト専用サーボ『RSx3-one10 Ver.D』。試作の段階からテストに協力させて頂いていたので、製品版が手元に届いた時には嬉しかったですね。外観はアルミケースにマットブラックアルマイト、そしてミーリング加工を施したクールなデザイン。これはドリフトユーザーにも支持されるでしょうね。肝心の性能はというとRWDドリフトでのジャイロ使用を前提にチューニングされているので実にスムーズでリニア。最近のハイエンドサーボは尖がった性格のサーボが多いですが、このVer.Dはコアレスモーターを採用しているので本当にスムーズでステアリング操作に確実についてくる感覚です。予めセットアップされているセッティングもそれぞれの用途やドライバーのレベルに合わせた物なので、非常に使い易くなっていると思います。私のお勧めは【モデル5】です。他のセッティングよりもトルク感があって深いドリフトアングルでも正確なコントロールが可能。そしてハンチングの発生がほとんどないので、ODのジャイロであるDAISのAGSボリュームをハンチングの抑制ではなくフロントタイヤのグリップコントロールに使えるようになるので、コースコンディションやその日のフィーリングに合わせることが出来るようになります。最後に、テストにはODのDAISを使用しましたが、これはKOさんとの共同開発したジャイロです。RWDドリフトにおいてはジャイロとサーボの相性の良し悪しがありますが、このVer.DはKOさんのKG-Xに合わせてチューニングされたサーボです、という事は、ODのDAISとの相性もバッチリ！ってことですね。