2016 JMRCA 1/12レーシング全日本選手権のお話し
こんにちは!
先日の速報でもお伝えした通り、2016年の1/12レーシングカー全日本選手権ではKO PROPO EX-2を使用した選手がオープンクラス/ストッククラスともにTQ&WINを遂げられました!
今回は、現地でユーザーサポートを担当したKOスタッフ穴原と、ご自身もKOユーザーの佐野氏に提供いただいた写真を紹介しますね!
大会2日目のお昼より、全参加選手が集合して開会式が行われました。今回の大会には21.5Tストックモーターを使用するスポーツクラスに63名、モーターパワーに制限のないオープンクラスには52名の選手がエントリー。総勢100名を超える選手の熱戦が繰り広げられました。
では、まずスポーツクラスです。
優勝された渡辺 翔太選手です。EX-2にノーマルエクステンションとバッテリースタンドを組み合わせて使用されていました。
ステアリングサーボは、今大会でもたくさんの選手にご使用いただいたRSx-12です。マシンは京商PLAZMA Ra2.0、ESCはGフォースさん、モーターはプルトニウム、バッテリーはTRIONさんですね。今大会レース序盤より圧倒的なタイムを記録して予選TQを獲得、決勝レースでも第1、第2ラウンドを危なげない走りでトップゴールしました。おめでとうございます!
スポーツクラス3位にはEX-1KIYを使用した瀬戸 英治選手が入賞しました。瀬戸選手は昨年に引き続き表彰台獲得です!
瀬戸選手は使い慣れたEX-1KIYにノーマルエクステンションとバッテリースタンドを組み合わせて使用されていました。使用シャーシはXRAY、ステアリングサーボはRSx-12、受信機はKR-413FH、ESCはTEKIN GEN2、パワーソースはTRIONさんです。予選は4番手スタートでしたが、ミスのない走りで決勝は着実に高ポイントを重ね、見事に表彰台をゲットされました。おめでとうございます!
そして、オープンクラスです。
1/12レーシングカーは最も高精度な操縦を要求されるEPカー最速のカテゴリーになります。
今大会では、4名のKOドライバーズがファイナリストに名を連ね、石岡 勇人選手が見事に優勝を飾られました!
オープンクラスで優勝された石岡選手です。EX-2にノーマルエクステンションとバッテリースタンドを組み合わせて使用されていました。
「大会前から飛び抜けて速かった」とのことで、予選第1~4ラウンドをトップゴールして予選TQを獲得、決勝レースでも第3ラウンドを待たずして第1、第2ラウンドでトップゴールして優勝を決めました。おめでとうございます!
石岡選手はCRCマシンを使用、ESCはTEAM POWERS、パワーソースはTRINITYです。
マシンもドライバーもコンディションバッチリ!で無敵の速さを披露されていました。
オープンクラス予選3位を獲得したのは鈴木 滉祐選手です。
決勝レースでは惜しくも順位を落としてしましましたが、非常に丁寧なドライビングが印象的でした。8月に上海で行われる世界選手権にも参加されるそうなので、応援しましょう!
オープンクラス予選4位で決勝に進出した山下 香月選手です。
山下選手は、とにかく速い!ドライバーです。もちろん、ファイナリストに残る全員の選手は安定した速さを持ちますが、山下選手はスイッチが入ったときの爆発的な速さが非常に印象的でした!
オープンクラス予選5位で決勝に進出した坂本 大輔選手です。
坂本選手は京商様の社員ドライバーで、長年KO PROPOをご使用いただいています。
今大会ではKYOSHO PLAZMA Ra2.0がスポーツクラスAメイントップ10に最多となる5台が進出し、活躍が非常に目立ちました。
坂本選手は「市販製品を熟成しただけで、何も特別なことはしていません」とユーザーフレンドリーなコメントでしたが、TEAM KYOSHOの躍進に尽力されたことでしょう。EX-2とRSx-12のフィーリングもとても気に入っていただいているそうです。
今大会では、EX-2をチョイスしていただいたKOドライバーズにEX-1KIYとEX-2の高い信頼性と高精度な操縦性能を存分に引き出していただけました。また、今大会オープンクラスにエントリーされた一部のサポート選手には発売前のプロトタイプをご使用いただき、最高の結果を収めていただきました。KO PROPOでは、今後もドライバーの信頼にこたえる高品質な製品でレースシーンをサポートしていきますので、よろしくお願いします!
今回もお読みいただいて、ありがとうございました!