RSx one10 TypeS 新発売のお話し
2016年6月16日
こんにちは!
今回は、近日中に出荷開始となる、RSx One10 Type-Sをご紹介します!
KO PROPO のサーボラインナップ「RSx」「BSx」シリーズは、選手権クラスのビックレースにもそのままご使用いただけるハイエンドクラスのサーボに冠したネーミングです。近日発売となる RSx One10TypeS は、RSxの制御アルゴリズムを継承しながら、各部品の構成や材質をコストダウンし、お求めやすい低価格ながらハイエンドモデルに匹敵する高性能を実現したミドルクラスサーボになります。
RSx One10 TypeS
No. 30120
\ 9,600 (税抜) 近日発売
【スペック】
●トルク:8.2Kg・cm スピード:0.08sec/60°(7.4V時)
●トルク:7.0Kg・cm スピード:0.09sec/60°(6.0V時)
●サイズ:40.5×26.5×21mm(ロープロタイプ)
●重量:42.1g
それでは、今回もKOPROPOホームページとは違った視線から、RSx One10TypeSの特徴を紹介しますね。
ちょうど良い動作速度とトルク!
サーボを選ぶ目安として、まず最初に気になるのがスピードとトルクのスペックです。RSxOne10 TypeSは度重なるテスト走行の結果、1/10クラスのRCカーのステアリング操作に最適化したスペックを発揮するように設計されています。また、カタログスペックには表れない「味付け」も吟味して設定されています。
サーボ内部にコアレスモーターを採用!
起動レスポンスに優れたコアレスモーターを採用することで、ごくわずかな操作にも的確に反応します。「的確に反応」がポイントです。RSxの制御アルゴリズムを使用していますので、ステアリングなどの反応がピクピクに動きすぎて扱いずらい動作にはなりにくく、また、お好みに合わない場合があったとしても、ICSセッティングを変更することで味付けを変更することが可能です!
ほぼ全てのギヤを金属製に!
初段ギヤはプラスチックギヤですが、ほぼすべてのギヤが金属ギヤです。耐久性が求められる出力側は金属ギヤ、レスポンスに影響する入力側は軽量なプラスチックギヤと材質をハイブリット化することで高い信頼性を獲得しています。
アルミヒートシンク装備のミドルケース!
ミドルケースはしっかりモーターの熱を吸い出す設計になっています。モーターの温度が上がると出力が低下し、サーボ性能が低下しますので、キッチリとモーターの熱をヒートシンクに放出する設計になっています。
新構造の採用で軽量化!
RSxOne10 TypeSは内部構造を全くの新設計として、部品点数の大幅な削減に成功しています。結果、ほかのロープロサイズのサーボに比べて10g近くの軽量化に成功しています。F-1など、重量バランスが気になるクラスでも使いやすいと思います。
3種類のICSセッティングをインストール済み!
工場出荷設定ではMODEL1(強い)、MODEL2(標準)、MODEL3(弱い)の設定が入っています。
MODELの切り替えは、サーボモデルセレクター(別売)で簡単にモデル切り替えが可能です。以前のブログの「2、サーボモデルセレクターを使用する」をご参照ください。
まず出荷設定のMODEL2を使用した後にMODEL1と3もお試しいただくと、効果が分かりやすいと思います。
また、ICS USBアダプターHSをお持ちでしたら、RSx2やBSx2同様に、オリジナルのセッティングを作成することも可能です。出荷設定ではMODEL4とMODEL5にはMODEL3と同じセッティングが入っていますので、自由に変更が可能です。ぜひ挑戦してみてくださいね。
EX-2セレクトパック1 EP Special !
絶賛発売中のEX-2のセット内容を追加した「EX-2セレクトパック1EP Special」も近日発売です!
お好みのシステムが使用できるKIYコンセプトが特徴のEX-2シリーズですが、どれが良いか迷ってしまう場合に備えて KO PROPO がオススメするEX-2のセット内容で組み合わせた「セレクトパック1」をラインナップしています。今回、さらにRSxOne10 TypeSとVFS-FR2をセットした新製品を追加し、こちらも近日発売予定です。
「高価なサーボの性能を体験したいけど、チョット手が出ないなー」というビギナーからミドルクラスのユーザー様に、オススメの製品が出来ました。もちろん、エキスパートドライバーのセカンドカーにもオススメです。ぜひお試しください!
今回もお読みいただいて、ありがとうございました。