新星!EX-Ⅱの魅力を紹介!(3)
こんにちは!
今回も新製品、EX-2の紹介です!
EX-2はマスターユニットにエクスパンションユニットを合体するとハイエンドプロポに匹敵する各種機能が使用可能となります。エクスパンションユニットのマイコンは非常に大容量なものを採用しておりますので、ほとんどのメニューで英語とカタカナを両方表示しました!
海外ではカタカナはCool!といわれるそうです。もちろん、識字率の高い日本人は直感的にわかりやすいですね。操作メニューもスッキリまとめています。
EX-2スタンダードセットのエクスパンションユニットの初期画面にはステアリング、スロットルの現在の信号位置を示すモニターが常時表示されます。もちろん、ステアリングホイルとスロットルトリガーの動作に連動してモニターのスライドバーが動作します。
左の写真では「セッテイ」のアイコンが白黒反転しています。この時に丸いENTキーを押すとセッテイのメニューに入ります。
セッテイメニューではEX-2本体の設定と、ステアリングやスロットル以外の機能がまとめられています。
モデルセレクトを変えたい場合は起動画面からENTキーを2回押せば、初期画面>セッテイ>モデルと簡単に進めるように配慮されています。中央下段のトリムセットに進むと新機能の「オートトリム」「オートバランス」です。こちらにつきましても後日紹介しますね!
モデルメニュー画面です。右側「MDL01」が反転しています。この時にENTキーを押すと、反転は点滅に変わりますので、>キーを押すとモデル番号を変えることができます。
エクスパンションの設定変更の基本操作は
ENTキーを押して点滅したら設定値変更、ENTキーで確定と簡単です!
メニュー選択はENTキーを押せば進み、BACKキーを押せば前の画面に戻ります。
セッテイメニューの右下「システム」に入るとEX-2とエクスパンション関連の設定メニュー、それにギヤ比の計算機機能があります。
<>キーを押し続けるとカーソルが移動したり設定値が「ピピピ...」と変わりますが、もっと速く変えたい場合や遅すぎる場合には右下の「キーソクド」メニューに進むと押し続けたときのスピードを変更することができます!
初期画面で>キーを一度押すとカーソルは「ステアリング」に移動します。
ステアリング関連の6項目にシェイプアップされ、迷い難くなっています!
「ダイナミク(ス)」と「フィール」はKOユーザーの皆さんにも耳慣れない機能ですね。
ダイナミクスは カーブ、パンチの2つの機能を統合した名称になります。
ステアリングハンドルの操作に対してステアリングサーボの動作に+-のカーブをつけたり、切り始めのところだけに勢い(パンチ)をつけてステアリングの初期反応を あげることができます。設定を変更した内容は画面左側にグラフ表示されます。
ステアリングフィールは完全に新機能になります。独自の新規アルゴリズムを採用しました。
パンチやカーブ、ステアリングスピードのように机上のテスト操作ではその効果は見えないのですが、実際にRCカーを操作したときにドライバーが感じるフィーリングに注目。ドライバーの操作とマシンの反応の一体感が調整可能になりました。テストしたドライバーからも「なんだか判らないけど使える!」「マシンやアンプのセッティング変更みたいにプロポで変わるので便利!」と絶賛いただいています。
フィール機能の 詳しい紹介も後日ブログしますね!
初期画面で<キーを押してENTキーを押すとスロットルメニューに進みます。スロットルメニューは10項目の機能にまとめました。
サイクルはEX-1KIYのACCEL(アクセラレーション)とABS(アンチロックブレーキ)の機能をシェイプアップして簡単に設定できるようにした機能です。
ACCELは前進側のスロットル操作にポンピングをつけて、低グリップ時のアクセルオンでスピンしてしまうときなどに有効な機能です。ABSも低グリップ時に設定すると、ブレーキング時にタイヤがロックしてマシンの姿勢を乱すような挙動を抑止することができます。
EPカーでは「N.BRK」に設定することで、アンプの設定変更なしにプロポでニュートラルブレーキを調整可能になります。GPカーでは「I.UP」を設定すると、アイドルアップ(エンジン始動時のキャブレター開度の設定)が使用できるようになります。
ミニッツユーザーの方は「I.UP」機能をバックに使用するとバック操作が簡単になる裏技があるので、この件の詳しい紹介も後日ブログしますね!
今回もお読みいただき、ありがとうございました!