VFS-FR2の発売開始!のお話
こんにちは!
今回はVFS-FR2のお話です。
まだまだブラシモーターもアツい!ということで、ブラシモーター専用アンプを発売しました!
タミグラやタミチャレ、ショップレースやワイルドなビックタイヤのカテゴリーでは、まだまだキット付属のブラシモーターを使うことがあるので、あったらいいな の要望にお答えしました!
商品パッケージはこんな感じです。
No,40448
VFS-FR2
定価¥8980円(税別)
●対応モーターターン数/無制限
●瞬間最大電流/1200A (FETスペック)
●連続最大電流/300A (FETスペック)
ターン数無制限で、バック付きです。リポカット搭載、PCと接続してICS通信することでドライブ周波数の変更も可能です。 往年の銘記VFS-1シリーズと戦えるスペックです!
VFS-FR2はパソコンの調整変更なしでも快調にご使用いただけますが、ICS-USBアダプターでパソコンとつないでいろいろな設定変更も可能です。パソコンのアプリケーションはVFS-FR用と共通のVFS-FRマネージャー Ver1.20 が使用可能です。KO PROPOのホームページから無料ダウンロード可能です。アプリケーションの説明書もおなじところでダウンロードできますよ。
細かな設定変更でアドバンテージ を稼ぐことができます。
パッケージからVFS-FR2を取り出してみるとこんな感じです。
スイッチと受信機に刺すサーボコネクターが長いです。ビックタイヤなど大きなシャーシに積んだときにスイッチが奥まった所にあって使いずらくならないように あえて20cmのコードを採用しました。
トップ上の写真の「VFS-FR2」「KOPROPO」シールは貼り付けをお好みでできるように同梱の設定にしました。もちろん、VFS-FR2の商品シールを貼っていただいても結構ですし、ステッカーチューンをお楽しみいただいてもOKです。ヒートシンク中央部には25x6mmまでのステッカーが張れます。
それでは、VFS-FR2をシャーシに積んでみます。
作例はタミヤTT-01EのXB(完成済みキット)です。以前の記事でEX-5FHを搭載したシャーシですね。
1)まずは、XB付属のアンプを下ろします。
受信機への接続コード(サーボリード)とスイッチ、バッテリーコネクターを外した後に、アンプをシャーシからはがします。このとき、アンプやシャーシに傷をつけないように慎重に作業をします。
モーターへのコネクターはギボシタイプで、取り外しに力が要るのでアンプを下ろしてからコネクターを掴んでグイッと引き抜きます。
2)VFS-FR2を搭載します。
市販の両面テープをVFS-FR2の底面に張ります。
このとき、左の写真のように2箇所に分けて張ったほうが両面テープの接着力が強くなるそうです。昔、ラジコンの本に書いてありました。
両面テープをアンプに張る前にクリーナーなどでごみや油分をふき取ってから貼り付けると、より強力に固定できます。
VFS-FR2は大変小型なので、TT-01Eでは搭載スペースが十分ですね。右の写真のように真ん中にどーんと配置してもOKですが、今回の作例ではバスタブ形状のシャーシですので配線を通す幅を残してなるべく外側に配置してみました。
スイッチも両面テープで貼り付けます。右の写真のスイッチのケースにある▲マークがONですので、偶然ON/OFFの表示に合致しています。白いつまみが電源スイッチになります。スイッチONの状態です。バッテリー接続時には必ずスイッチOFFしてくださいね。
この写真では少し見づらいですが下面側にセットアップスイッチとLEDがあります。設定時に操作できるようにスイッチを配置しましょう。
スイッチとサーボリードの配線をまとめて、サーボとVFS-FR2の間に束ねてみました。シャーシとアンプの隙間に配線を通すと見た目がすっきりするだけでなく、コードが路面に摺ったりするトラブルも防ぐことができて、一石二鳥です!
市販のナイロンストラップできっちりしばります。
細いコードが決まったら太いコードを接続します。まずはモーターのギボシコネクターをつなぎます。この写真の黒-青色のコネクターはまだ差込が足りない状態です。下の赤-黄色のように凹んでいるところが見えないところまでしっかりと差し込みましょう。
シャーシ中央のドライブシャフトに絡んだり、シャーシから飛び出して路面に摺ったりしないようにVFS-FR2とシャーシの隙間にモーターコードを束ねます。
こんな感じにすっきりつめました。
取り扱い説明書に従って、セットアップすると走行準備完了です!
今回もお読みいただき、ありがとうございました!
こんにちは!
今回は、先週末の11月22(土)23(日)にヤタベアリーナで開催されたAOC(アジアン・オンロード・チャンピオンシップ)のお話です。
ものすごい数のRCカーが集まりました。AOCは日本で開催されるビックレースの中でも稀な参加自由型レースで、(事前エントリーは必要ですが)海外選手とお手合わせできるインターナショナルレースです。皆さんビックレースに備えてきれいにペイントされたボディを持ち寄られています。
我々KOスタッフも、AOCにエンジョイレーシングで参加させていただきました!
この写真は穴原さんの仕事の合間に私のサーボセッティングを変更してもらっているところです。
私:「ねえ、RSx12積んで来たんだけどシケインでおもったより車が動かなくて 後半曲がりきれないんだけど、何とかなるかな」
穴原:「RSx12は車重の軽い1/12にあわせて初期設定しているから、だいぶ抑えているんです。F-1ラバーだとタイヤとシャーシの重さに対応して、もっとサーボのパワーをあげるといいですよ!」なんて素敵なアドバイスでしょう。
ということで、 RSx12のICSセッティングを変更。STRECH2の数値をノーマルの183→188にパワーアップ!
このセッティング変更した直後の予選ではF-1ラバークラス全体で3番手のタイムをマーク!して見事にAメインに滑り込むことに成功しました。それまでクラス全体の11位だったことがウソみたいによく走りましたよ!
さて、この大会の参加者の皆さんのエンジョイの様子を撮影しましたので紹介しますね。
F-1RubberとF1Formクラスにダブルエントリーの櫻井選手。
EX-1KIYにアルミビス(ブルー)を使用し、バッテリースタンドにもブルーのラインを追加。さらにノーマルスタンドのガードバーを改造して装着して、KO PROPOのKIYの枠を超えた、カスタムEX-1をお持ちいただきました。
F-1Rubberクラスで使用したシャーシはVBCレーシング製で3位表彰台をゲット。
F-1FormクラスにはMorotecP43の6輪シャーシを使用し、こちらでもAメイン5位フィニッシュ!
千葉県の袖ヶ浦スタジアムを中心に活躍するエキスパートドライバーの石川選手。アウトドアで評判のいいRushタイヤの開発者です。
発売されたばかりのESPRIT4にショートスティックヘッド(ブラック)をご使用。
プロポの軽さと操作フィーリングの良さに満足
いただいているということでした。
FWDクラスのシャーシは日本未発売のプロトタイプで、見事に2位表彰台をゲットされていました。
井上選手はBD72014でTC17.5Tクラスにエントリー。KO PROPO Tシャツでスタイリッシュにレースをエンジョイされていました!
佐々木選手はTOPレーシングのFWDシャーシを使用。EX-1にはエキスパートグリップ(ブルー)を装着。
鈴木選手はF-1Rubberクラスにエントリー。アリナミンパワーアップで7位フィニッシュ!エンジョイスマイルをありがとうございます!
このブログでもよく登場するJJ・Wang選手のお父さんもレースに参加。ボディカラーリングはアメリカ人らしい雰囲気アリアリですね!
シンガポールのマックス選手はシュマッカーのMI5でエントリー。この車はサスアームもカーボンなんですね!
さて、レースリザルトは皆さんWeb等でご参照いただけるでしょうから軽く紹介しますね。
もっともラップタイムの速い1/12レーシングクラスで4名のKO PROPOドライバーがAメイン入りし、石岡 勇人 選手が優勝!
予選2番手スタートの石岡選手は一時4位まで後退するも、その後圧倒的集中力と神業のコーナーリングを披露、先行者に接触することなくクリーンに抜き去る印象的なレース運びで「記録ではなく、記憶に残るレース」を見せていただきました!
その1/12Modクラスの動画はこちらからご確認いただけます。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。