XBにEX-5FHを使ってみた話(2)
2014年10月17日
こんにちは!
前回に引き続き、XBのTTシャーシにEX-5FHを使用する際のお話です。
前回、XB付属のファインスペック送信機用の受信機から、EX-5FH付属の受信機KR-211FHに交換して、サーボとスピードコントローラーのコネクターをKR-211FH受信機に差し込みました。
それでは、実際にセッティングを始めていきましょう!
1、送信機と受信機のセッティング
まずは安全のためにモーターの配線を外すか、シャーシを台に乗せてタイヤを浮かせた状態にしましょう。設定によってはタイヤがビューン!と回り出すかもしれないですからね。
送信機→アンプの順にスイッチONします。左の写真のように受信機のランプが光れば動作OKですが、初めてEX-5FH送信機と受信機のスイッチを入れる場合は「ペアリング」をしないと、受信機のランプは点灯しないと思います。
アンプ→送信機の順にスイッチを切って、ペアリングをします。
ペアリングとは、「受信機にどの送信機の信号を受け取りなさい」と命令する作業のことで、スマホやゲーム機のWiFi設定みたいなものです。
EX-5FHに4つあるプッシュボタンの内側2つ(<<フォワードFORWARD /バックBACK>>)を押しながら、スライドスイッチをONにします。
「<<と>>の矢印が付いている2つのキーを押しながら電源ONでペアリングモード!」と覚えると簡単ですね。
数秒間ピーピーッとブザーが鳴り、液晶画面にPAIRの表示がでたら、準備OKです。
EX-5FHはそのままで、一度 手元においておきましょう。
(2)受信機に記憶させる。
受信機のSET-UPボタンをEX-5FH付属のプラスチックの棒(セッティングスティック)もしくは爪楊枝など先の細いもので押しながら、アンプの電源をONします。
KR-211FH受信機のLEDランプが光ったらSET-UPボタンを離しましょう。一度LEDランプが消えて、約1秒後に再度ランプが点灯したら記憶できた合図です!
このとき、LEDランプが再点灯しない場合はSET-UPボタンが上手に押せていなかったケースが考えられますので、もう一度ボタンを押しながらアンプの電源ONをお試しください!
この写真のように受信機のLEDランプがキラッと光ったらペアリング完了です。アンプ→送信機の順番にスイッチを切ります。
もう一度送信機→アンプの順にスイッチをいれて、ハンドルを右に切ってみます。ハンドルの操作に合わせて前のタイヤがステアリングを切ったら、ペアリングOKです。
ペアリング作業は始めて使う1回目だけ行えば、受信機は「この送信機の信号を受ける」情報を覚えています。もし、使う送信機と受信機の組み合わせを変えたい場合は、改めてペアリングすると新しい情報が受信機に記憶させることができます。
さて話は変わりますが、先週にラジコン1/12レーシングカーの世界選手権がアメリカのフロリダで行われましたので、そちらの情報をすこしだけ紹介しますね。
このブログにもたびたび登場いただいているチームCRCジャパンの石岡 勇人選手がみごとに決勝レースまで駒をすすめ、7位入賞!もちろんプロポはKO PROPOのフラッグシップモデルのEX-1KIYver.3です。また、同じくKO PROPOを使用した ドミニク・リアー選手も予選3番手を獲得する快進撃をみせて頂きました!
現地にはKOスタッフの穴原さんとKO USAのロバート・モリス氏も駆けつけ、KO PROPOユーザーをがっちりサポート!
今回もお読みいただき、有難うございました!