カーボンサーボホーンの効果
こんにちは!
今回は今月から単品販売が開始されました、カーボンサーボホーンの紹介です!
昨年9月のホビーショーで発表、直後に発売になったカーボンサーボホーン3種セットですが、大変ご好評をいただいております。増産に継ぐ増産中ですが、今回ロットよりお求め安い価格設定とした単品での販売を開始しました!
●カーボンホーン16.5mm No,36026 ¥800
ホーンのアーム長が16.5mmとなるカーボンサーボホーンです。タミヤハイトルクサーボセイバーの真ん中の穴と同一寸法で、もっともマイルドなステアリング特性を実現します。また、ステアリングをきるトルクが最も高まります。
アルミクランプパーツも1セット付属します。
(写真の定規は付属しません。)
●カーボンホーン18.5mm No,36027 ¥800
ホーンのアーム長が18.5mmとなるカーボンサーボホーンです。KOアルミクランプホーンと同一寸法となりますが、アルミには無いカッチリしたステアリング特性を実現します。
●カーボンホーン20.0mm No,36028 ¥800
ホーンのアーム長が20.0mmとなるカーボンサーボホーンです。ヨコモBD7用など、ハイエンドツーリング向けで、もっともクイックなステアリング特性となります。
もちろん。こちらのセットにもアルミクランプパーツも1セット付属します。
(写真の定規は付属しません。)
さて、このパーツを使用する場合の注意点などを紹介しますね!
今回はタミヤさんのTRF417V5にRSxone10Responseサーボが搭載されたこちらのシャーシを使用します。
TRF417V5にはノーマルではハイトルクサーボセイバーがセットされています。シャーシのデザインからサーボの動作量はとても大きく設定する必要があり、今回のテストカーではステアリングトラベル=150、バランスは左右80%程度と、だいぶ増やした数値でフル柁角になりました。
効果が最もわかりやすいようにカーボンホーン20.0mmを使用してみます。
まず、アルミクランプパーツとカーボンパーツの芯が合う位置に注意しながら クランプパーツから突出しているピンをカーボンパーツに指で押し当てて仮止めします。
このとき、差込ピンはカーボンパーツに対して大変キツいつくりになっています。指で最後まで押し込もうとすると大変ですので、左の写真のように途中までの仮止めで十分です!
もうひとつのアルミワッシャー をはさんで、3x8~3x10ビスで締め付けてしまえば、簡単に圧入されます。
クランプ部分の 小さいビスは1.5mmの6角レンチで締め付けましょう!
サーボホーンに3mmビスでボールリンク用のボールなどを取り付ける際には、それまでのサーボホーンと比較して、サーボからボールのセンターが同じ位の距離になるようにシム調整します。
サーボホーン交換の効果は以下のムービーでご覧いただけます!
(↑上手く表示されない場合はF5をおして再表示してみてください)
~~久々の裏技公開!~~
カーボンとアルミのクランプパーツを外したい場合には、コツがありますので紹介しますね!
サーボホーン単品にしてから作業すると、小さい部品が圧入されているので不可能です。ここは逆転の発想で、再度サーボにセットしてしまいましょう。
ただし、分解が目的ですので今回はアルミワッシャーをつけない状態で、3x8mmビスを使用して軽く締め付けます。すると、ビスはカーボンパーツの穴を貫通してアルミクランプパーツのみがサーボに固定されます。
そして、サーボとカーボンパーツをしっかり持ってコジると、簡単に分解することができます。最後に、クランプパーツをサーボから外して完了です!
今回もお読みいただき、有難うございました!