みなさんこんにちは！

今回は9月16.17日にビックサイトで行われた東京ホビーショー2013での新製品の紹介です！

KR-413FH 受信機

このブログのレースレポートにもチョコチョコ露出していました受信機の新製品がとうとう発売です。
じつに小さくて、地味な商品なのですがKO PROPOの開発陣としてはかなりの自信作なんです！

この製品は従来比400％のレスポンスアップが達成されています。とはいってもピクピクに動くわけではないです。例えばステアリング操作で真ん中→右→左の操作をするとき、125→129→121という信号変化をするとします。KR-413FHでは400％の信号が飛びますので125→126.127.128.129→127.125.123.121といったように信号がたくさんサーボやアンプに送られるイメージですね。

これによってもたらされる効果は操作の緻密性、精度アップとして体感できます。実際に走らせるとそれまでなんとなく乗せていたような難しいラインにもビシッと乗るようになりステアリング、スロットルともに操作が非常に簡単になります。ベストラップとアベレージラップの差が減りますね。
 一部のサポートドライバーや社員ドライバーが今年の選手権に使用し、「一度つかったら戻れない！」ほどの効果ということで、レースでの好成績に一役かうことができたと思います！

CRCハヤト選手のレポートはこちら 




 

 TNレーシング飯塚選手のレポートはこちら




 

じつは、この受信機の開発には8ヶ月の長期間の熟成期間を掛けました。
というのも、 寒いとき、暑いとき、混んでいるコース、空いているコース、選手権会場など、さまざまな使用状況では机上テストでは再現できない不確定ファクターが発生します。そんな中でも「絶対誤作動を起こさず、レスポンスの遅延を起こさないものになるまで発表しない！」とのKOPROPO上層部の強い意志の元、何度も基板回路とソフトウエアに熟成を重ねることで、絶対の信頼性と安定性を獲得することに成功したのがKR-413FHです！

一度はその凄さを試していただきたい逸品です！

RSｘ one10 Response

 発売以来ご公表いただいているロープロファイルサーボRSx one10に新ラインナップがResponseタイプが加わりました！

高剛性のアルミミドルケースと特殊合金製の軽量アルミギヤのエッセンスはそのまま引継ぎ、制御アルゴリズムを一新、ギヤレシオを変更することで全域の動作スピードを向上するとともによりクイックなレスポンスを獲得しました！

走った感想としてはあいまいなハンドリング感が消えて思ったとおりに車が動いて なおかつまっすぐ走る感じです。決して従来のone10があいまいだったわけではないのですがタイヤの性能が1ランクあがったようなフィーリングで、中古タイヤでも新品タイヤのように走るような効果を感じました。（あくまで担当者の感想です。状況により、感想に個人差があることはご了承ください）
 

RSx one10 Responseは高速化の進んだハイエンドツーリングをメインターゲットに設計されています。ギヤの耐久性も非常に高いのでツーリングカーやF-1だけでなく、EPバギーでの使用もおすすめです！

 先日のJRMレースでの広坂選手のYRF-001にもプロトタイプのRSx one10 Responseが搭載されて非常にクイックなコーナーリングを披露していました！

カーボンサーボホーン 3種セット

これまた派手さのない製品ですがその効果は想像以上の玄人好みの逸品です。

樹脂製のサーボホーンでは達成できない温度変化に対する耐温性を実現し、暑い時も寒い時も変わらない剛性と振動減衰性を獲得しています。

また、非常に軽量に仕上げられているのでよりダイレクトなステアリング、スロットルレスポンスを「交換するだけ」の簡単作業で手に入れることが出来ます。上の写真はプロトタイプで梨地仕上げのシルバーですが製品はより精悍なチタン色の
アルマイト仕上げとなります。

 肝心のサーボアーム長は20ｍｍ/18.5ｍｍ/16.5ｍｍの3種類がセットされます。

• 20ｍｍ←ヨコモBD7用など、ハイエンドツーリング向け。もっともクイックなステアリング特性となります。
• 18.5ｍｍ←ムゲンMRX5などや、KOアルミクランプサーボホーンと同一寸法になります。
• 16.5ｍｍ←タミヤハイトルクサーボセイバーの真ん中の穴と同一寸法で、もっともマイルドなステアリング特性を実現します。

リンケージロッドの干渉などに気をつければセッティングパーツとしても使用可能です。1セット買えば全部入っている大変お買い得なセット内容となりますので是非お試しください！

今回もお読みいただいて有難うございました！