M07 コンセプト 組み立てテクニカルティップス(1)
2017年6月29日 < プロポ > EX-RR <サーボ> サーボ関連記事 < ESC > VFS-FR2 <搭載例> M07コンセプト
こんにちは!
今回から、話題のニューカマーM07コンセプトの組み立て、RCメカ搭載について、KO PROPO目線の連載を開始したいと思います!
M07は今月(2017年6月)発売されたばかりの、新型Mシャーシになります。これまでのMシャーシに比べて、シャーシ構造が大きく変わりました。ショップ先行販売されたキットを走行されたお話によると、かなりよく走る!とのことです。
ここは1台購入して、シャーシ組み立て、メカ搭載、セッティング、サーボやアンプのセットアップをKO BLOGで進めてみよう!と思います。
せっかくなので、そのままレースに投入できる(できれば優勝できる)構成で組み立てますよ!
まず、プロポはガチで行くのでEX-RRです。サーボと受信機はEX-2を最強スペックで使用したいので、HCSモード対応のKR-415FHDとRSx3one10Responseにします。ESCはタミヤさんのチャレンジカップにもそのまま出られる、VFS-FR2にします。FR2はブラシモーター用ESCでは最速なので、以前、M05に搭載したときに540モーターにもかかわらず強烈なホイルスピンを起こした経験があります。パワーの出しすぎには注意ですね。
まず、パッケージを眺めます
まず、M07キットのパッケージをよく観察し、組み立てに必要なものがそろっているか、確認です。「別にお求めになるもの」として、パッケージ裏にありました。
・使用RC装置 ←これは上の写真のように準備済みです。
・使用電池類 ←これは手持ちのバッテリーがあるのでOK。手持ちがない場合はRCカー走行用バッテリーを用意しましょう。
・使用モーター ←これはレギュレーション(ルール)を見てからRCショップで購入しましょう。
・使用タイヤ ←これは走行するRCサーキットで最もいいといわれるものを購入します。
・使用ボディ ←これはモチベーションに直結する部分なので、少し悩みます。
ボディとモーター、タイヤを買ってこないといけないですね。ほかにも必要なものがないか、確認をつづけましょう。
化粧箱は、そのままM07のキャリングケースとして使えるように把手がついています。あまり背の高いボディでなければ、ボディをつけた状態でも収納できそうです。RCカーやプロポがケースに入っていると、実車に積んで移動するときに箱が重ねられるようになるので、嬉しいですよね。
パッケージ箱を開けたら
ちょうどいい感じに部品が詰まってますね。まずは、取扱説明書を探しましょう。説明書は、すべての部品の下にありました。
部品を眺めていく中で、個人的にはRSワタナベ風の黒ホイルにグッときました!
組み立てを開始する前に、員数チェックです
組み立て始めてから部品がない!となると、とても残念な気持ちになってしまいます。まずは部品リストを探して、すべての部品がそろっていることを確認します。タミヤ製キットは説明書の最後にリストがまとまっていますので、パーツの入り数に〇をつけながら確認します。こうすることで、組み立て時にパーツを探すときにも、ランナー部品の名前や袋詰めパーツの所在が何となく頭に入るので、効率よく組み立てを進められると思います。
ただし、細かなビスまで数えると、せっかくの楽しい時間が修行になってしまうので省きます。ビス類は少し予備が入っているので何とかなるでしょう。
いざ、組み立て開始です
説明書の最初のページから目を通します。
「作る前に必ずお読みください」をよむと、M07はボディにあわせて2通りのホイールベースで組み立て方が異なるそうです。ということは、ボディを決めないを、作り直しになるということです。
かっこよくて、よく走るボディを選択するためにはリサーチが必要なので、今回はここで中断し、週末のサーキットでインタビューしてくることにしましょう!
次回に続きます。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。