KR-212FHGの使い方(2)ステアリングアシスト編

2013年4月5日 <受信機> KR-212FHG

前回はEX-1とKR-212FHG受信機の設定をする為の準備編でしたが、いよいよ設定に入ります。

前回の記事のダイレクトボタンの設定変更が済んでいることとしてお話しますね。
設定が済んでいればダイレクトボタン1プッシュで”3chControl menu”にジャンプできます。
もし、ダイレクトボタンを使用しないで3chを設定変更する場合は【初期画面】>ENT>”3/4ch”>”3chControl">ENT>”3chControl menu”>ENTと、結構ボタンを押さなければいけないのです。
EX-1ならではのダイレクトな操作ボタンを是非ご活用ください。

今後の記事では
【】=画面の名前
”  ”=ジョグダイヤルで選択するメニューの名前
ENT=エンターキーで選択、実行
BACK=バックキーで戻る
DBT○=ダイレクトボタン○を押す   として説明させていただきますね。

〔1〕ステアリングのアシスト(3ch)機能の設定

ステアリングのアシスト機能を上手に設定すると、受信機が自動的にスピンを防止します!
 

①EX-1の【初期画面】>DBT3>【3chControl Menu】>"MODE">ENTと進みます。 

 

②【3chControl Mode】>ENTを押します。
上段の”OFF”が点滅を開始し、下段の”OFF(小さい文字)”が黒くなります。

この画面では、3chの信号をどのタイプで使用するか設定します。
”2WAY”は2段階調整、”3WAY”は3段階でアシスト効果調整をしたい場合の設定です。他にも5段階の”5WAY"と任意調整可能な”ANALOG”が選択可能です。

☆”ANALOG”を使用するとより細かな調整が出来るようになります。

 

③”3WAY(下段の小さい字)”>ENTを押しましょう。"CONTOROL MODE"を"3WAY"にします。

 

④再度、BACK>【初期画面】>DBT3>【3chControl Menu】を呼び出します。
”3WAY”>ENTを押してください。【3chControl:3Way】メニューに入ります。
 

 

⑤”START:POS1”が黒くなっています。
”START"メニューは、のスイッチが入ったときの最初の3chの信号位置を設定する項目です。今回は起動時のジャイロ効果を無効にするため、ニュートラルのPOS2に設定します

ENT(点滅)>”START:POS1”を選択>ENTと操作して”START:POS2”にします。


⑥次に”KEY:OFF”を選択します。
”KEY”はステアリングアシスト効果量を変更するための操作ボタン(ET)を設定するメニューです。今回はET5に設定します。ENT>”ET5”を選択>ENTを押して”KEY:ET5”にします。
もちろん、ほかのET操作ボタンに設定することも可能です。

⑦BACK>【初期画面】に戻ります。


画面右側の表示の、”3:3WAY”が上の写真と一緒になっていたらOKです!

⑧動作を確認します。DBT2>【Monitor】が出ます。

⑨ET5のボタン上下を押してみて、”3ch”のバーが左端と真ん中、右端に動くことを確認します。

 

 

〔2〕走行しながらの調整

*ここからのテストはアシスト効果最大ですので、ものすごく動きが変わります。 クラッシュに注意しながら広いところ(ビギナーコースや広場など)でテストしてください!

①それでは、【Monitor】画面の”3ch”のバーが真ん中のままで受信機のスイッチをONして実際に走行してみましょう。いま、ステアリングのアシスト効果は0です。まずはゆっくり目に走って素の曲がりっぷりを確認します。

 
②まず、ET5を上に操作して【Monitor】の”3CH”のバーを右にしてから、ゆっくり目にコーナーリングして見ます。先ほどより激しく曲がって、ハンドルがフラフラしてまっすぐ走れない挙動になってしまいました。これはアシスト効果が逆方向に作用している症状です。

 

 

③すぐに安全なところに停車して、ET5を下に2回押して【Monitor】の3CHバーを左にして見ます。今度は極端にアンダーステアになりました。両方を試したときに、アンダーステアになる方がアシストが有効になっている方向です。

Monitor画面の向かって左がプラス/右がマイナスです。
左側のプラス方向のPOS設定がこのF1シャーシに合っているということが分かりました。

 サーボの搭載向きやシャーシの構造によってプラスマイナスどちらになるかはシャーシごとに異なります。 

 

いま、効果最大ですので、POS設定を変えていって適度にアシストが効く数値を探っていきます。この作例では続けて30付近と60付近を試してみます。
(もしお手持ちのシャーシでマイナス方向がアンダーステアになった場合は、以下の本文の数値もマイナスに設定してお試しください。) 

④BACK>【初期画面】>DBT3>【3chControl Menu】>”3WAY”を選択>ENT>【3chControl:3Way】画面に入ります。 

 

⑤POS2=60、POS1=30に変更していきます。

ジョグダイヤルを操作してPOS2: 0のところを選択します。
ENT>ジョグ操作で”60”に変更>ENTで確定します。 

 

同様に
POS1を30に変更してください。 

 

 

⑥それでは、数値の変更ができたので確認します。
BACK>【初期画面】>DBT2>
【Monitor】を表示します。
ET5を上下に操作すると、下の写真の3箇所をバーが移動します。


POS1=100
POS2=60
POS3=30 の3箇所を往復しています。


それでは、実際にサーキットなどで走行しながらもっともいいところを探しましょう。但し、まだ適正な設定では在りませんので慎重に走ってみます。

⑦今回の作例では60がもっともきれいに曲がりましたが、まだ少しアンダーステアでした。30だと、スピンしてしまい、アシスト効果が足りない様子です。

⑧さらによい設定に絞り込みます。上記の⑤~同様に操作して、POS1=40、POS2=50、POS3=60に設定してみました。

また走ってみます。今回、POS2の50だと気持ちよく曲がります。POS1の40だと少しオーバーステアです。POS3の60だと、少しアンダーステアでした。路面の変化に対応するにはこれぐらいの調整幅を持たせるのがよさそうです。

 今回の例では40、50、60がイイカンジでしたが、お手持ちのシャーシや路面グリップによって、適度な数値は変わります。今回の記事を参考に適正な設定を探ってくださいね。

長くなってしまいましたが、今回もお読み頂いてありがとうございました!
次回は、スロットルのアシスト機能の設定方法に続きます。

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