ダンシングライダーシェイクダウンのお話

2018年1月9日 テクニカルガイド

こんにちは!

今回は先週組み立て、RCメカ搭載が出来上がったダンシングライダーを走らせてみたお話です。最初はきちんと動かなくてビックリ!?でしたが、最終的には元気にダンシングできましたよ!

前回の記事「ダンシングライダーのRCメカ搭載のお話」はこちらからご覧いただけます。

ボディはキット指定色のPS-63「ライトガンメタル」で塗装、ドライバー人形はマジック塗装です。キット付属のステッカー+KOステッカーでカッコよくなりました! キット付属の電池ボックスに、今回は市販の単3型ニッケル水素4本バッテリーをセットして準備OKです!

それではいざ、EX-2VFS-FR2の順にスイッチオンして動作確認です。

EX-2のステアリングホイルを左右に切って見ると、ダンシングライダーは軽快にダンシング♪しました。ステアリングサーボにはパワータイプのPDS-2514-Power M.Gをチョイスしましたが、EX-2のステアリングを左右に素早く動かくとリヤタイヤが跳ねるほどのスピードで動作しました。これは後ほど対策が必要なようです。

ダンシングライダーを持ち上げた状態で、EX-2のスロットルトリガーをそっと握ってみます。すると、走行用モーターがスムーズに回りません!なんでだ??? としばし硬直したのち、気が付きました!

VFS-FR2はリポセイバー設定がされた状態で出荷されています。通常の1/10RCカーに使用する場合、7.4vリポや6.6vリフェを使用するので、その設定になっているわけです。今回ダンシングライダーの電源には市販の単3型ニッケル水素4本バッテリーを使用したので、いきなりバッテリーのセーブが効いてしまっているのです! 
※走行用バッテリーに6.6vリフェ、または7.4vリポを使用する場合、出荷状態のままの設定でOKです。

もちろん、VFS-FR2ではバッテリーセーブの設定を変更することで、単3ニッケル水素にも対応可能です。
それでは、VFS-FR2の設定を変更していくことにします。

 

1)VFS-FR2のバッテリーセーブ機能の設定変更

VFS-FR2の設定を変更するためには、WindowsPCとICS-USBアダプターHSを使用します。事前にUSBアダプターの付属説明書をご確認いただき、ドライバーソフトをPCにインストールしておきます。そして、VFS-FR2対応のマネージャーソフトをダウンロードしたら準備完了です。

※パソコン操作に自信がない、やり始めたけどうまくいかない場合はお気軽にKO PROPOサービス部(℡03-3807-7648)までお問い合わせください!

VFS-FR ManagerV1.2 JPが起動したら、現在のVFS-FR2にメモリーされているデータの読み込みを行います。

まずは、ICS-USBアダプターに付属していた白黒2本線の通信ケーブルとダンシングライダーに搭載したVFS-FR2の受信機コードをつなぎます。

 

 

VFS-FR2のSET-UPボタン(スイッチのランプ横にある押しボタン)を押しながら、白の電源スイッチをONにします。ランプが一度消えて、すぐに点灯になったら通信準備OKです。

【トラブルシューティング1】

・ランプが一切点灯しない => VFS-FR2と走行用バッテリーの接続を確認してください。走行用バッテリーが必要です。
・電源スイッチをONしていないのにランプが点灯している => ICS-USBアダプターの付属の白黒ケーブル以外を使用していませんか?
・ランプが点滅してしまう => ICS-USBアダプターとPC、ICS-USBアダプターとVFS-FR2の接続に問題がありますのでご確認ください。

 

PCのVFS-FR ManagerV1.2 JPでデータの読み込み操作を行います。

①COMMポートはICS-USBアダプターの説明書をご確認いただき、事前に調べておいた番号を選択します。左の画像ではCOM6となっていますが、PCによって番号は変わります。「COM*接続完了」のメッセージが出ればOKです。

②データ読み出しボタン(←VFSマーク)を押すと「読み込み完了」のメッセージが出て、左画像のような工場出荷時の設定データがPCに表示されます。

③単3型ニッカド、ニッケル水素電池を使用する場合は、パワーセーブを4.0vにします。

(2018.02.21追記)
※走行用バッテリーに6.6vリフェ、または7.4vリポを使用する場合、パワーセーブを5.5~6.0vに設定し、リフェ、リポの過放電によるバッテリー破損を防止してください。

【トラブルシューティング2】

・COMMポート選択で「接続完了」にならない => こちらの過去の記事を参考に、デバイスマネージャーで接続状況をご確認ください。
・データ読み出しボタンを押しても「読み込み失敗」になる => VFS-FR2のLEDが点灯になっているかご確認いただき、点滅/消灯の場合、上の【トラブルシューティング1】を再度、ご確認ください。

上の③のパワーセーブ設定を4.0vに変更したら、データ書き込みボタンを忘れずに押してください。

「書き込み完了」メッセージがPCに表示されたら、書き換えOKです。

ダンシングライダーのVFS-FR2の電源をOFFして、VFS-FR2とPCの接続コネクターを外し、VFS-FR2の受信機コネクターを受信機の2番に再接続します。

EX-2➡VFS-FR2の順にスイッチON、THトリガーを握ると、今度はスムーズにモーターが回りました!

 

2)サーボの動作特性の変更

少し走らせてみました。やはり、最初に感じたようにサーボの動作が速すぎ、コーナー立ち上がりでステアリングハンドルを戻した時の動作が「ピョコッ!」としてぎこちない感じです。コーナー進入時はバイクラジコンの特性でアンダーステアなので、切るときのスピードは変えずに、戻るときのスピードだけを遅くしたいですね。

こんな時、①サーボのICS設定を書き換える または ②プロポのステアリングスピードを変更する いずれかの対策が取れますが、今回はステアリングハンドルを戻す時だけ遅くしたいので、②プロポのステアリングスピードを遅くする方法がベストです!

ということで、設定してみました。
今回の作例では、EX-2のステアリングスピードを右の設定としたとき、実車感ある感じでスムーズに走行しました!
※電源の種類やサーボの銘柄、走行するコースの状況などで適正値は前後すると思いますのでご参考設定と承知ください。Rの大きなコースではターン(切る側)のスピードも遅くするといいかもしれないですし、リターン(戻す)側のスピードをさらに小さい数字にすると、より操作に神経を使わずにできると思います。

 

 

 

また、EX-RRで設定した場合にはステアリングスピードを2WAYで設定できるので、
さらに煮詰めることができます。ハンドルを少し切ったときは遅く、たくさん切ったときは素早く。ハンドルを戻す時にはかなり実車感ある感じで走るようになりました!

 

さて、シェイクダウン当初は???でしたが、設定変更で無事にダンシング♪することができました。設定変更に自信がない場合はお気軽にKO PROPOサービス部(℡03-3807-7648)までお問い合わせくださいね!

 

今回もお読みいただいて、ありがとうございました。

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